地震の備え(家族の話し合いの重要性)

8月8日に宮崎の日向灘沖で最大震度6弱の地震が発生しました。

その後すぐに「南海トラフ地震臨時情報」が発表されました。

この、南海トラフ地震臨時情報を発表する仕組みは2017年に始まり、今回が初の発表となりました。

8/15 17時に呼びかけが終了しましたが、大規模地震発生の可能性がなくなったわけではありません。

アクトインディ株式会社(本社:東京都品川区 代表:下元敬道)が企画運営する、国内最大級の子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」( https://iko-yo.net )は、12歳以下の子どもを持つ全国の保護者750名を対象に、「防災に関するアンケート」を実施しました。(2018年)

1.家族の安否が最大の不安であるにも関わらず、連絡方法をあらかじめ話し合って決めている家族は4割のみ
地震発生時・事後で不安なことを聞いたところ、「家族の安否」が79%と圧倒的に多く、「家族との連絡手段」も約6割が不安と回答しています。

地震が起きたらどうするかを家族で話し合う頻度は、「地震ニュースがある度にする」というのが44%と最多だが、「ほとんどしたことがない」「まったくしたことがない」を合わせると37%もおり、日頃から防災について話し合っていない家族が多くいるようです。

今回の、宮崎日向灘沖地震のように、日中に地震が起こった場合、家族がバラバラの居場所にいる可能性はかなり高いかと思います。

ぜひ、家族でいざという時の連絡手段や集合場所などについてもしっかりと決めておきましょう。