HPVワクチン キャッチアップ接種について

弊社は、がん対策推進企業アクション推進パートナー企業です。

がん対策推進企業アクションは厚生労働省委託事業です。そこからHPVワクチンの接種の啓発について案内がきております。

9/29毎日新聞の記事より抜粋

子宮頸(けい)がんを予防するHPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンの接種機会を逃した女性へのキャッチアップ(後追い)接種の期間が10月で残り半年になるのに合わせ、厚生労働省は標準的には約半年かかる接種を最短4~5カ月で終える方法を自治体に示した。

ワクチンは計3回の接種が必要で、厚労省は来年3月末までの期間内に接種を終わらせるには今年9月末までに初回接種を受けるよう呼び掛けていた。一方で最近はSNS(ネット交流サービス)上で「もう間に合わない」といった声が相次いでいたほか、実施主体の自治体から10月以降の対応への質問が寄せられ、厚労省が24日、自治体に短縮スケジュールを周知した。

示されたスケジュールは、ワクチンの用法などを説明する添付文書でも「やむを得ず接種間隔の変更が必要な場合」などとして記載されている。厚労省によると、治験で有効性や安全性が確認されている。  期間内に終わらなかった接種については、1回分で最大約3万円が自己負担となるが、厚労省の担当者は「医療機関と相談しながら無理のないスケジュールで接種してほしい」としている。

HPVワクチンの啓発に取り組んできた、産婦人科医で「HPVについての情報を広く発信する会」の稲葉可奈子代表理事は「9月中に初回接種できなかった人も諦めないでもらいたい。まだ迷っているという人は、まず病院で相談してほしい」と話す。

ご家族、お知り合い等に関係者がいらっしゃいましたら、
是非、「命に関わる子宮頸がん」予防の対応をご検討ください。